鍼灸治療をご希望の方へ
鍼灸治療は、以下の症状に対して効果が期待されます。
- 神経痛…例えば坐骨神経痛など。
- リウマチ…急性、慢性で各関節が腫れて痛むもの。
- 腰痛症 …慢性の腰痛、ギックリ腰など。
- 五十肩…肩の関節が痛く腕が挙がらないもの。
- 頚腕症候群…頚から肩、腕にかけてシビレ痛むもの。
- 頚椎捻挫後遺症…頚の外傷、むちうち症など。
- その他…(変形性膝関節症、パーキンソン病など)
●鍼の種類について
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- 使い捨ての刺すタイプの鍼
- 一般的な鍼です。消毒、使い捨て、衛生面も徹底しております
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- 刺さないタイプで初めての方でも安心の接触鍼
- 先の丸いタイプや、ローラータイプのモノもあり使い分けます
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- 貼るタイプの鍼
- 円皮鍼と呼ばれシールに小さい鍼がついており、数時間~2日ほど貼ったままで長い効果が期待できます。
鍼の効果について
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- 調整作用
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- 鎮静作用
- 痛みや異常興奮した筋肉等を、刺激を与えて鎮静させる作用です。
- 興奮作用
- 筋麻痺、神経麻痺などの機能減退症状に対して適度な刺激を与え、興奮させ正常に作用する方向に向かわせます。
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- 誘導作用
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血液やリンパの流れが滞ったり、逆に良すぎる場合に、それぞれ刺激によって活性化や鎮静化させる作用です。
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- 反射作用
- 神経血管筋肉など、様々な部位に刺激を与えることにより、その部位ごとの反射作用を利用して症状の好転化を図るものです。
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- その他の作用
- 自律神経を刺激して体質改善を図る転調作用や、白血球を増加させてそれぞれ消炎や免疫、防衛として働く作用があります。
※効果には個人差があります
お灸の種類
- 電気で温める電気温灸器
- もぐさ(ヨモギの葉の裏の絨毛を集めて乾燥したもの)を直接使用する透熱灸
- 筋肉に刺した鍼をもぐさで温める灸頭鍼などが主なものです
※もぐさのニオイが室内に付くのを避けたい方、施設に入居されている方は電気温灸器をおススメしております。
お灸の効果について
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- 造血作用
- 灸の温熱により赤血球を増やし血流を改善します。
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- 止血作用
- 灸の温熱により血小板の働きを改善し治癒を促進します。
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- 強心作用
- 灸の温熱により白血球を増やし外敵からの防衛力を高めます。
※効果には個人差があります
マッサージとの併用も可能ですので、お気軽にご相談下さい。