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脳血管障害について

こんにちは!
訪問マッサージなごみやの岡嶋です(^O^)/

芸能人の磯野貴理子さんが脳梗塞で倒れられましたね(>_<)
明るく元気な方なだけに驚かれた方も多いと思います!

外見は健康体な方なのに起こってしまった「脳梗塞」
今日は誰もが1度は聞いた事のあるこの傷病について書かせて頂きますね。


【脳血管障害】

脳梗塞・脳出血・蜘蛛(くも)膜下出血など頭蓋内外の血管病変により生じる脳神経系障害・脳機能障害の総称。
血管の詰まり・破れなどにより脳細胞への酸素や養分の供給が滞り、機能障害が生じる。

血管障害の発生場所や程度によって半身麻痺(まひ)(純運動性不全片(へん)麻痺)・半身のしびれ(感覚障害)・言語障害・視覚障害・構音障害(呂律緩慢)・痛みなどの後遺症が残ることがある。

日本人の死亡原因の上位に位置し、高血圧・糖尿病などの生活習慣病や喫煙などを原因とする場合が多い。
脳血管障害のうち突然発症するものを脳卒中という。


【脳卒中の危険因子】

●生活習慣では

大量飲酒・・・1日に1合を越えてお酒を飲む人には、脳卒中で死亡する人が多くなる。

たばこ・・・1日平均40本のたばこを吸う人は、吸わない人に比べて4倍も脳卒中で死亡しやすい。

運動不足・・・運動が不足すると、食事でとったエネルギーを消費しきれず、肥満につながるばかりか、糖尿病や脂質異常症、高血圧も引き起こす。

肥満・・・脳卒中の危険因子である高血圧や糖尿病の原因になるため、間接的に脳卒中の危険因子となる。


●症状・病気では

高血圧・・・血圧が上昇すると脳卒中にかかりやすくなったり、死亡する人が多くなったりする。

脂質異常症・・・脳卒中のうち、脳梗塞になりやすい。

糖尿病・・・糖尿病の人では、脳卒中で死亡する率が、正常な人の2~3倍になる。

心臓病・・・(心房細動)心房細動(脈の乱れ)は、心臓の中にできた血のかたまりが血液の流れに乗っていき、脳の血管で詰まって、脳梗塞の原因となる。


●脳卒中予防の秘けつ“3R”

最後に「脳卒中予防の秘けつ」を三つの“R”としてまとめてみます。


1)Recognize(危険因子を発見する)

定期的に健康診断を受け、自分の持っている危険因子を早期発見しましょう。「あなたも脳卒中予備軍?」の項目を再度確かめてください。


2)Reduce(危険因子を減らす、治療する)

危険因子をできるだけ減らし、なくすように努めて下さい。「脳卒中を防ぐには」の項目を点検しましょう。敵は生活習慣のゆがみです。


3)Respond(発作に反応する、早期に受診する)

もし脳卒中を疑わせる症状が出たら、軽くても、あるいは一時的なもので完全に回復したとしても、急いで専門医に診てもらいましょう。「前触れ発作を見逃すな」の項目を忘れないでください。


以上のことを実行すれば、脳卒中の危険性はかなり遠のきます。たとえ脳卒中で倒れても、後遺症をかなり軽くすることにつながります。

脳卒中は決して「恐ろしい病気」ではないのです。
なお、2005年10月より、脳梗塞の特効薬、血栓溶解薬t-PAがわが国でも使用可能になりました。

発症3時間以内に静脈注射すれば、改善が大いに期待できます。
ただし、診断に必要な時間もあるため、発症2時間目までの専門医療機関受診が必要です。早期受診はますます重要になりました。


かなり長文になってしまいましたが、脳血管障害についてはまだまだ書ききれません!

ただ、当治療院のご利用者様の過半数は、脳血管障害の後遺症がある方々です。

脳の障害は起こってからでは遅いのです。
自身で病気の事をしっかりと熟知して、健康寿命をのばしていきたいですね!(^-^)



脳血管障害の予防・症状緩和はなごみやにお任せ下さい!!

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