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たかが風邪で寝たきりに!?

こんにちは!
訪問マッサージなごみやの岡嶋です(^O^)/

最近利用者様の中で風邪が流行っています。
中にはインフルエンザにかかってしまったり、2週間もの間なかなか良くならない方まで見えます。

当治療院の利用者様は、もとよりお身体に症状がある方ばかりなので、体調を崩されるととても心配になります。

1番心配なのが、風邪をひかれた事によって基礎体力も低下してしまう事です。

最初はたかが風邪。
そう思っていて寝たきりになってしまう方が、実はとても多い事がわかっています!


寝たきりになると、筋力が低下するのは、いわゆる「廃用症候群」というものが起こるためです。

年配の方が病気や障害などにより、日常の活動性が低下したり、安静を保たなければいけないときに、発生する二次的な機能の衰えをさします。

筋肉は使っていると太くなり、強さも増します。逆に使わないでいると、筋肉はやせ、筋力が衰えます。

全く使わないでいると、一日に3~5%ずつ筋力が低下し、寝たきりの生活を一カ月も送ると、お年寄りのほとんどは歩けなくなってしまいます。

現在、寝たきりの人のほぼ三分の一は、この廃用症候群を原因としています。
廃用症候群は筋肉だけでなく骨、関節、皮膚、さらには心臓、肺臓など内臓にも起こります。寝たきりの人の骨が弱くなる、床ずれができるなども、含まれます。

病気のための安静期間が長くなると「ぼけてしまうのでは」という質問をよくいただきます。
確かに心の廃用症候群もありますし、痴ほうを発症される人もいます。

が、むしろ刺激のない生活で意欲が低下し閉じこもりの状態となり、廃用症候群をさらに進行させるという悪循環になってしまう方が大きな問題です。

廃用症候群は外科手術を受けた後や、心臓病など内科の病気を患った後、安静にしている期間が長いと発生してきます。

また、風邪をひいて寝込むといった、ささいなことがきっかけで発生し、ついには寝たきりになってしまう人もおられます。

きっかけが何であっても、安静期間が長くなるほど廃用症候群が発生しやすくなります。

周囲の人も「体を動かす援助をするより、寝ていてもらった方が楽」と安易に考えたり、本来なら本人ができることまで手伝ってしまうと結果的に廃用症候群が起こりやすくなります。

廃用症候群にならないためには、痕気にかかってもなるべく早くベッドから起きること。

まひや障害が発症したら、できるだけ早くリハビリテーションを始めることです。
ただし、病気の状態を見ながらですので、かかりつけの医師とよく相談の上で行いましょう。

また、心の廃用症候群である、閉じこもりを防ぐために、趣味やサークルなどで、日常的にほかのお年寄りとのかかわり合いの中で役割や生きがいをもつことが必要です。


廃用症候群は、脳卒中や心臓病などの″病気″ではありませんが、寝たきりの原因として重要で、かつ最も防ぐことが可能な″病気″ともいえます。


風邪で寝込んでしまう危険性がお分かり頂けたでしょうか。
当治療院では病み上がりの利用者様には、体調を見ながらですが、体力と体調の回復に努めています!

訪問マッサージは、閉じこもりにならない定期的な交流(楽しみ)、ご自身のやる気に関係なく出来るリハビリマッサージ(運動)が可能です!


季節の変わり目に、新しいものを取り込んでみてはいかがでしょうか(^-^)?

もちろん無料体験も喜んで承ります!!



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