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老年期うつ病について

こんにちは!
訪問マッサージなごみやの岡嶋です(^-^)

新しい利用者さんに、ご家族の方から「認知症があるかもしれない」とお聞きしていたのですが、

老年期うつ病の疑いがあったので、書かせて頂きます。

実は今、「閉じこもり」や「うつ病」になってしまう方が多いのです(>_<)

その原因は様々ですが、当治療院の利用者様の中にも
「老人ホームに馴染めない」
「散歩やリハビリをする気力が出ない」
「めんどくさい」

など、慢性的な気力低下がある方が多くいらっしゃいました。

さて、その老年期うつ病とはどんなモノなのでしょうか。



●高齢者での特殊事情

老年期うつ病とは、老年期(65歳以上)の方がかかるうつ病のことで、“気分がめいる”、“物事に対する興味や喜びがない”、“食欲がない”、“よく眠れない”、“いつも体がだるい”、“集中できない”などといった症状が2週間以上にわたってほとんど毎日続く状態です。

症状がとても重たいと死んでしまいたいと考えてしまうこともあります。

 とくに老年期うつ病の場合、老化に伴う身体の機能の低下も伴ってふらつき、しびれ、頭が重い、肩こり、腰痛、便秘などの身体症状が前面に出ることがあります。

 高齢者のうつ病の場合、体の状態についての配慮と認知症との区別が大切です。
実際、認知症の初期の症状として、しばしばうつ症状が出ることがあります。

“老年期うつ病”と“認知症に伴ううつ症状”では検査、治療、病状の経過の点などで異なるため、その見極めが大切となります。

うつ病により、気力や集中力が落ちてしまうため、記憶力や知的機能が低下し、一見認知症のように見えることもあります。専門医の診察とご家族からの情報が重要です。診断にはある程度の期間が必要なこともあります。

 なお、老年期の精神・神経の病気を専門的に診る“老年精神医学会認定専門医”や“認知症学会認定専門医”など専門医制度が充実しつつあり、インターネットでも専門医がいる病院やクリニックの検索ができます。

 うつ病になってしまうきっかけとして、とくに高齢者の場合は病気やけが、配偶者の死などがあげられます。今後高齢化に伴って、老年期のうつ病は増加する可能性が高いと考えられます。


●治療とケアのポイント

 うつ病であることが明らかになれば、十分な休養が必要になります。
一般的に、「がんばれ」とか「気持ちのもち方だ」といった励ましは、病気を悪化させてしまうことがあります。

具体的にどのように接すればよいかは、病状と病気の期間、患者さんの性格によるので、主治医に相談しましょう。

治療にはまず、十分な休養、食事、睡眠を取ることが大切です。
 
 ケアのポイントとしては、基本的に休養が必要なので、無理に気分転換をすすめず、ゆっくりできる環境をつくってあげることです。

重要な決断や仕事はひかえ、活動を再開する時はリハビリテーションをするような形で、ゆっくり行うことが大切です。

 治療が長引き、家族の負担が大きい場合、主治医とよく相談したうえで入院したり、デイケアやホームヘルパー、訪問看護などの介護サービスや、訪問サービス、在宅リハビリを利用することも助けとなります。


いかがでしたか?
今は色々なサービスに溢れています。

利用者様の中には、マッサージを初めてから会話が多くなっていったり、

食欲が増した、よく寝れる様になった。など「滅入った気分」を解消する効果が沢山得られています。

どーしてもお一人でやる気が起きない場合は、人に手伝ってもらえばいいんです(^-^)

何もやらない。が一番心身に悪いことですからね。

一緒に目標を達成するお手伝いはこちらまで(^-^)



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