片麻痺のリハビリについて
こんにちは!
訪問マッサージなごみやの岡嶋です(^-^)
先日無料体験のご依頼を頂いた方は、脳血管障害により片麻痺の症状がみられたので、
今日は「片麻痺の自宅でできるリハビリメニュー」について書かせて頂きます(^-^)
僕は作業療法士ではないので、インターネットより抜粋です。あしからず(^^;
●ベッドで寝ながら行うトレーニング
1.複式呼吸
障害のない良いほうの手をお腹の上に乗せて、お腹の動きを感じ取れるようにします。目をつぶって、腹で大きく息を吸い、ゆっくりとはき出します。
2.肩の運動
手を組んで、背伸びをするように頭の上まで両手を上げます。
3.股を開く
両膝を立てた位置から、股を開いていきます。十分曲がらない方は、介助者が足を揃えてあげてください。
4.両膝を倒す
両膝を立てて揃え、最初は麻痺側へ倒していきます。顔はこのとき反対側の障害のない良いほうへ向けてください。次にその逆の方向に倒します。
5.膝をかかえる
良いほうの足を曲げながら、両方の手でかかえ込んでいきます。組んだ腕で引き寄せて、お腹に引きつけます。元に戻して、今度は麻痺している側の足をかかえ込みます。
6.腰を浮かせる
両膝を立てて、腰を浮かせます。麻痺している足を良いほうの足で押さえます(介助者が手で足を押さえても可)。大変力が要りますが、少し浮き上がる程度でもいいでしょう。
7.おへそをのぞき込む
膝を立てた位置で、おへそをのぞき込むように、あごを引いて頭を上げます。最初は少し息を止めてでもいいですし、慣れてくれば呼吸をしながらもできます。
8.腹式呼吸
きつい運動をしましたので、楽にして、また腹式呼吸で息を整えます。
●椅子に座ったまま行うトレーニング
1.首の運動
いすに座って、まず頭と首の運動から始めます。ゆっくりと自分のペースで。
・前後、首を前に倒し、次に後ろに反らせます。
・左右、首を左に倒し、次に右に倒します。
・ひねる、正面を向いたまま左右に首をひねります。
・回す、首を左回転、右回転させます。
2.両手を上に伸ばす肩の運動
しっかり指を組んで腕を前に伸ばします。次にだんだん上に上げていきます(指が組めない方は、小指の側から手を支えてください)。頭の上まできたら、手を滑らせるように頭の後ろまで持っていきます。肘を思い切り張って、からだを後ろへ反らせます。次に元に戻ります。
3.肩をつかんで腕を上下する
良いほうの手で麻痺側の手を抱え込みながら、肩をつかみ、両腕を上下します。深く組むというだけでも、肩甲骨を前へ押し出す効果 があります。
4.肩の上下運動
上下、良いほうの手で麻痺側の肘を支えます。そのまま肩を上下させます。 ・回す、同じ姿勢で、今度は肩を回しリラックスします。
5.肩を押さえてからだをひねる運動
良いほうの手を麻痺のあるほうの腕の下へ差し込み、できるだけ深く肩を押さえます。最初はいいほうにゆっくりひねっていきます。このとき、息をつめないで、お腹で楽に息をしてください。次に元に戻しながら、逆側へひねっていきます。肩をしっかり握ることによって、背骨を十分ひねることができます。
6.膝を組んでからだをひねる
まず、良いほうの足を麻痺のあるほうの足に乗せます。上体を後ろにむけてひねります。次に足を組み替えて、麻痺のあるほうの足を上に乗せます。このとき、横にずれないように手で押さえます。同じく反対側に上体をひねります。足を組むことによって、膝・股関節・背骨のストレッチングに有効です。
7.立て膝で腰を浮かす
まず、良いほうの足をいすの上に立てて、両手で抱え込むようにします。そして、体重をすこし麻痺側へ移動しながら、お尻を持ち上げます。そして下ろします。肩全体を上へ持ち上げるようにします。次に麻痺側の足をいすに立て、同様に行います。
8.からだを前に曲げ腰を浮かす
手を組みます。この両腕を前に伸ばしながら、体重をやや前にかけるようにしてお尻を浮かせ、そして下ろします。
9:腰を左右に振る運動
8の運動に腰を振る運動を加えます。体重を前へ移動し、浮かした腰を左右に振ってみます。そして元に戻ります。
10.隣のいすに移動する
いすを二つ用意し、直角に並べます。腰を浮かし、9の運動しながら思い切って腰をひねりながら隣のいすに移動します。そして、また元に戻ります。
11.足踏み運動
麻痺側の足から上げます。ちょうど歩くように交互に上げて足踏みします。
いかがでしたか?
当治療院では、マッサージ以外でもお役に立てる楊に、その方の症状に合った自宅トレーニングや、回復目標を立てます(^-^)
ツライ麻痺や、後遺症は「訪問マッサージなごみや」までご相談ください(^-^)
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